満月のMaison de Atsuko

豊かさ溢れる日に・・・・

11月16日の牡牛座満月の日に初めてのMaison de Atsukoが開催されました。

開催日を決めたのは数ヶ月前。
ただ空いている日を選んだだけでしたが偶然この日となったことに
感謝したいくらい豊かさの波動が溢れている1日でした。

満月の中でも牡牛座のエネルギが一番Maison de Atsukoにフィットするんじゃないかなと思います。

皆様ご存知の通り牡牛座は「豊かさ」を象徴する星ですね。
それはいわずもがな。

お伝えしたかったのは豊かさではなかった

牡牛座エネルギーをぱんぱんに感じ、私が皆様にお伝えすることを
今回特に意識したのは「頑固さ」についてです。

イメージとしては昭和の頑固な年配の男性というのがわかりやすい「頑固さ」だとすると
それに対して”わからない風を装い、気付かず頑固さを発揮する場合”というのがあり、
これは女性特有だと思っています。

前者の頑固さはもはや個性だから、それはそれでいいんじゃないかと思うのです。
いわば内臓されているものですから。本来頑固な方に対して何一つ思うことはありません。


ここでの問題は後者。

わからない風を装い気付かず頑固さを発揮する

要するにこれ、「癖」です。

⭐️降りてきてしまう癖
⭐️謙る癖
⭐️わからないふりをする癖
⭐️自信がないふりをする癖

マウントを取るのも癖ですが、弊社のお客様にはあまりそういう方はいらっしゃらない。
ご自身を落とすタイプの癖を持つ方が圧倒的に多いのです。

過去の人間関係を構築する中で自分なりに身につけた処世術かもしれません。
ですから、責めているとかダメだと言っているわけではありません。

ただ、それはもういらないんではないだろうか。
そもそもそれを抱えていることに気づいていらっしゃるかどうか。

という問題提起です。

それは、抱えて続けていくといつしか処世術だったものが頑固さとして
変化していきます。

実は「頑固」が悪者ではなかった

最初にお伝えした昭和の頑固さは「個性」と処理されますが、
おそらくこちらの頑固さは「癖」になる。

癖は本来の個性ではないことがちょっと問題なのです。

本来の個性が癖に隠れて全く見えなくなってしまう。
これはとても残念なことです。

その方がありのままである。素の状態がわかればわかるほどご本人も楽であり、
実は周囲も楽でありその場にくつろぎが生まれます。

一生懸命に人との関わりの中で身につけた鎧は、脱いでしまった方が結果、win-winだった
ということになります。

個性が強いと生きにくいというのが日本人社会でもあるでしょう。
幼い頃からその個性のせいで、痛い目を見てきた方はこうした「癖」を
根深くご自身に落とし込んでいることが多いです。
まるで最初からそこにあった個性かのように振る舞う。

けれどそれはあくまで外付けであり後付けであるわけで、もういらないんだよという
メッセージを送り続けたいと思っています。

Maison de Atsukoでは毎回そうした「お題」が違います。
もちろんこれは
①その日のエネルギー
②参加者の皆さんの個性
③その場にいる全員の作り上げる空気感

によってお題が決まりまるような気がします。
昨日はそれが「癖で形成された頑固さ」だったというわけです。

ありのままはやはり美しい

ありふれた言葉ですがやはりありのままって美しいんです。
遜らなくても「いえいえ私なんて・・・」がなくても大丈夫なのです。

取り繕う必要もなく、装飾する必要もなく「そのまま」を語る心地よさを
体験してください。
いつしかそれが当たり前になった時、ようやく「癖」があったことに
気づくでしょう。
自分自身では気づきにくいもの。けれど確かにもうなくていいもの。

そうしたものは置いて帰って欲しいのです。
そして軽やかにご自身のピュアな言葉で語る喜びを片鱗でもいいから
もう一度思い出していただけたら嬉しいなと思います。

というのが昨日のMaison de Atsukoの気づき&総括。

「何が売れた」とかじゃないんだ・・・と思われそうですね。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

次回のMaison de Atsukoは年明けに開催予定です。

ATSUKO TAKANO