リングマルシェというイベントを2019年から続けてまいりました。
三軒茶屋のサロンでの開催から始まり、京都、大阪、名古屋、、福岡、広島などで開催を
重ねてきました。
マルシェである理由
ご存知の通り、マルシェという言葉は「市場」という意味です。
当時、出来上がったリングをたくさん並べて「どれにする??」という楽しげな雰囲気で
行っていたのでこの「リングマルシェ」という言葉がピッタリだったのです。
しかし、だんだんと会を重ねるうちに本気で宝石の力で人生を変えたい。
そんな感じにテーマが変化してきました。
これは特に私がそれをしたかったから舵をとったわけでも、お客様のご要望だったわけでも
なく、とても自然な流れだったと思っています。
あなたの人生をどうしたい?
どう生きたいのか?
今の状態が満足なのか。そうじゃなければどうなったら満足できるのか。
そんなことを問い続けてきました。
そしてお客様からは
ご自身の才能をもっと開花したい。
自分らしく輝きたい。
まだ見ぬ自分に出会いたい。
自由になりたい。
壁を破り、限界突破をしたい。
などなど、たくさんの心の声を伺ってきました
求めよ、さらば与えられん
宝石というのは不思議なものです。
「綺麗な宝石だなあ」と思ったら宝石は私たちを視覚的に楽しませてくれます。
けれど、思いを込め、意図を込め、コミットメントをした時、自分では思いもよらないような
形でサポートをしてくれるのです。
ただ、これは求めるからこそ動き出すのです。
けれどただ求めるだけでもダメで、現実を実際に生きていくのは私たち人間だということは
紛れもない事実で、宝石が何かをしてくれることはありません。
頑張っている私たちが意図を持った時、それを後押しする力は
宝石にはあると、私は信じています。
だから宝石とは「求めよ、さらば与えられん」の精神で付き合うのがいいんじゃないかなと
思っています。
求めた結果、与えられる。
実際に動かしていくのは我々だということを忘れさえしなければ、
宝石というのはとても心強い相棒になってくれると思います。
こうしてリングマルシェという場はなかなかにヘビーな話になることもあったり、
ご自身と向き合う場になっていきました。
改名することになりました
そのうち、周りの人たちから「もうリングマルシェって名前はおかしい」と言われるように
なってきました。
「もうそんなにポップな場ではない」ということです。
そして最初の頃は仕上がった状態のシルバー土台のリングだったものが
ほぼオーダージュエリーに傾倒してきたので価格帯も上がってきたということもあって
名前を変えることになりました。
改名にあたり色々と考えたのですが、ある方が「Maison de Atsuko」がいい。と
言い出しました。
え・・・恥ずかしいし無理。
そう言って即却下のつもりでした。
けれど誰に言っても「それいいんじゃない?」と言われる。
「Atsuko」という名前は入れたほうがいいと思う。
そんなアドバイスをもらい続け・・・。
それでも抵抗していろんな案を出してみても全て不評。
結局観念して「Maison de Atsuko」に落ち着いたというわけです。
Maison de Atsuko
前の記事でも書きましたが、私は仕入れに非常に力を入れています。
こだわり抜いて仕入れてきている石たちは、しっかりと相性を見極めさえしたら
きっといい仕事をしてくれる石ばかりだと信じています。
そうした石たちは言ってみたら私のこだわりの賜物。
どれも大切な子供達のようなものです。
お客様のお手元に届くまでは我が家で大切に育てているつもりです。
そんな宝石たちとの出会いの場が「Maison de Atsuko」です。
お客様の人生をもう一度見直す場。
ご自身の心と向き合う場。
そして運命を変えてくれるかもしれない宝石との出会いの場。
そんな時間になるように大切に育てていく素敵な場にしたいと思っています。
Maison de Atsukoの記念すべき第一回が11月16日土曜日に虎ノ門VIPサロンにて開催決定となりました。
気になるな〜という方はぜひご参加くださいませ。
お申し込みはこちらよりお願いいたします。
お申し込みフォーム https://aimy1.com/p/r/h7S8oTEO
Atsuko Takano